2024年4月より改正障害者差別解消法が施行、私立大学等を含め合理的配慮の提供が義務化されました。
これにより大学等に求められることについて、最新の動向を踏まえてお伝えします。

近年、障害のある学生からの合理的配慮の申請は多岐にわたっており、
これらを解決するには組織レベルでの対応が不可欠であり、
全教職員において正しい知識を学び、適切に対応することが求められます。

本セミナーでは、改正障害者差別解消法により大学等に求められることについて、
障害学生支援の現状と最新の動向を踏まえながらお伝えします。
また、合理的配慮の基本的な考え方や検討プロセスについて仮想事例を交えて紹介します。

そして、比較的在籍人数の多い発達障害を例に、具体的な対応事例や支援技術を紹介し、
仮想事例動画を用いて学生のみたてや対応方法を検討します。
個別具体的な学生像を共有したうえで、
各学校における現状や対応状況なども共有する機会になればと考えております。

本テーマをはじめて学ぶ方も含め、幅広い職員を対象とした内容です。
みなさまのご受講をお待ちしています！

開講日　：2024年11月12日（火）13:00～17:00（オンライン）
申込締切：2024年10月29日（火）17:00
講師　　：佐々木　銀河（筑波大学　人間系准教授）

詳細・お申し込み

＜こんなことを学びます（一部抜粋）＞
１．障害者差別解消法と合理的配慮
２．仮想事例を用いた合理的配慮の検討
３．発達障害の診断や傾向のある学生への対応
４．仮想事例動画を用いた学生対応の実践的検討