• レポート

新入社員を対象とした「異文化コミュニケーション」研修(メーカーC様)を実施しました

■実施内容

新入社員のフォローアップ研修の一環として、「異文化コミュニケーション研修」を実施いたしました。

この研修の目的は、グローバル化するビジネス環境への対応だけではなく、世代や価値観・ルールなど様々な「異なるもの」への理解を深めながら、多様性を肯定的に受け止め、適切に対応するためのマインドを醸成することです。

研修は、異文化を体感する簡単なシミュレーションからスタート。人工的に異文化を作り、コミュニケーションの方法やルールが異なる人と出会ったときにどのようなことを感じるかをまずは体感していただきました。
その後、文化のさまざまなレベルでの異なりについて知識を得ていただき、言語コミュニケーションのスタイルや意思決定方法の種類について考察を深めました。

そして、メインとなる異文化シミュレーションのワークでは、できるだけリアルに異文化を体感していただくために、常識やルールだけでなく非言語コミュニケーションまで徹底して“丁寧に”役作りを実施。その状態で、別の文化グループと共同で意思決定をするという作業を行っていただく中で、異なる状況が自分の感情や行動にどのような影響を与えるかを体験していただきました。

非常にユニークかつパワフルなシミュレーション体験でしたが、その後グループと全体とでじっくりプロセスを振り返ったことで、異文化対応に必要な態度や行動というものを深く探求することができたように思います。

■実施期間

2015年9月 1日間での実施

■受講者の声

○自分の常識と相手の常識は違うという前提がものすごく身を持って体験できました。私は業務でお客様とのやりとりが多くあるので、他者とのやりとり、理解をする際に頭においておきたいと思いました。    
○身近な文化の差(年齢、出身)を意識して、意思疎通したいと思います。自分のことを知ってもらう!ことに重きを置き、自己紹介を大事にします。  
○相手の文化や価値観などのバックグラウンドを理解した上で話をすることを心がけたい。 

※本研修のカリキュラム詳細はこちら

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