• レポート

管理職を対象とした「異文化・ダイバーシティコミュニケーション」研修(メーカーA様)を実施しました

■実施内容

管理職研修の一環として、「異文化・ダイバーシティコミュニケーション研修」研修を実施いたしました。

研修の目的は、グローバル化するビジネス環境への対応だけではなく、多様化する職場環境において、意見や価値観の異なる人と協働・共存していくためのコミュニケーションスキルを習得することです。

研修は、異文化を体感するシミュレーションからスタート。人工的に異文化を作り、コミュニケーションの方法やルールが異なる人と出会ったときにどのようなことを感じるかをまずは体感していただきました。

その後、多様性や価値観について考察した後、異文化・ダイバーシティコミュニケーションにもっとも必要となる「コンフリクト・マネジメント」の理論と実践を学習しました。コンフリクト(意見の対立)の肯定的側面、真のWin-Winという考え方や分析方法を学び、Win-Winを目指すために必要なコミュニケーションスキル(傾聴、質問、パラフレーズなど)をトレーニングしました。さまざまなワークを通して、意見や価値観が異なる相手と協働していくために必要なのは「発想の転換」「丁寧なコミュニケーション」そして「信頼関係」であることを皆さんにご理解いただくことができたように思います。
さまざまな意見や価値観を持つメンバーをまとめていかなければならない管理職にとって、チームビルディングに関する気づきも多くあり、身体と五感をフルに使って学びを体感していただいた1.5日間の研修となりました。

■実施期間

2015年8月 1.5日間での実施

■受講者の声

○多様性を受けとめ、それを「プラスに」活かす様、心掛ける。
○最後まで楽しく受講する事が出来た。講師の力量、演出、等に寄る所が大きかったと感じる。
○対立したときにニーズを知ればWin-Wi-nの答えが導けるので使っていきたいし、対立する前に相手をよりよく知る、理解する事の大切さがよくわかりました。

※本研修のカリキュラム詳細はこちら

お問い合わせCONTACT

各種セミナーや研修・サービスなどについて、ご不明な点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ
© Waseda University Academic Solutions Corporation. 上に戻る