SDセミナーQuonAcademy「学校法人会計入門」開催しました
7月10日(金)、SD担当者や、職員研修の導入を検討されている大学職員の方々を対象に、QuonAcademyセミナー「学校法人会計入門~財務分析を通じて現場から経営課題・解決を考える~」を開催しました。
大学が教育・研究の質や成果を向上させ、社会からの要請に応えてより付加価値のあるパフォーマンスを発揮していくためには、安定した財務基盤が前提となります。
そのため、財務・経理担当のみならず、現場で働く職員も自大学の財務状況を正確に把握し、全ての職員が担当業務の課題を全学最適の視点でとらえ、財務基盤強化に貢献していくことが求められています。
本セミナーでは、学校法人会計基準で義務付けられている「消費収支計算書」「貸借対照表」「資金収支計算書」の3つの計算書について概要を説明し、学校法人の財務状況を分析するための指標や教育研究活動が円滑に遂行されているかを知るためのチェックポイントを分かりやすくご紹介しました。
また、グループワークでは財務内容に特徴のある学校法人の財務諸表を分析し、受講者同士で当該大学の強み・弱みの把握と問題解決策の検討を行い、様々な視点を出し合いながら多くの気づきを得ていただきました。
なお、当社では、集合研修の他に、財務の基礎知識に関するeラーニングコンテンツのサンプルを無料で配信しています。
知識の定着を図るために、例えば知識のインプットを事前にeラーニングで行い、アウトプットとしての集合研修で実践力を身につけるなど、受講者様の理解度に合わせて研修形態をカスタマイズすることが可能です。
学校法人会計をテーマとした研修の導入をご検討の際は、ぜひご相談ください。