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『「医療版失敗学」のすすめ』セミナー受講者様の声をご紹介します

参加した受講者の皆さまから毎回好評をいただいている『「医療版失敗学」のすすめ』セミナー。
これまでのアンケートに寄せられた受講者様の声を一部ご紹介いたします。

 アンケート実施日:2012年7月29日、9月30日
 対象受講者:
   医師、看護師、看護師長、医院長、副医院長、医療安全管理者、医事相談課職員、
   歯科医院事務職、助産師、その他 計41名

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●受講したきっかけ
・医療安全推進業務のために有効なツールとなる概念を得たかった。
・レポートをまとめ、報告に終わって毎月が過ぎる状態で、何をやっているのかと思っている時に
このセミナーを知りました。問題が発生しても各部署への働きかけが難しく前に進まず、
何かヒントがあればと思い受講しました。
・ヒヤリハット報告書の活かし方を知りたかった。失敗学とはどういうものか興味があった。
・インシデントの分析評価に行き詰っている状況で、別の視点の話が聞けると思ったから。
・“失敗に学ぶ”=現場で医療安全管理責任者の任があるが、インシデントレポートが活用できて
いない。何がダメなのかの根本を追及したかった。

●セミナー受講前の「医療安全」や「業務改善」などに関するお悩みをお聞かせください
・マニュアル化による思考停止、ルールの不遵守によるミスの発生など、これまでの業務改善を
繰り返す手法では限度があると感じていた。
・同様のインシデントが発生し、報告書の内容が活かせていない。
・病院側の医療安全に対する認識が低いこと
・同じような報告に対して改善ができない。安全に対する意識が低くマニュアルが守られない。
・ヒヤリハット報告を書いてもらうように部署内に働きかけているが、全てのスタッフに分かって
もらえていない。Ns.はまだよいが、部署内での他職種の理解を得るのが大変。

●受講後の感想
・使えないマニュアル、伝わらない報告書、セクショナリズムの壁など、あー確かにあるあると
納得できる内容ばかりでした。
・濱口先生の話術も最高です。人をひきつける(眠くならない)。とても及びませんが参考にして
みたいと思います。
・わかりやすく、且つ面白く、実用しやすい内容だと思いました。
・「目から鱗」で現場のやり方を考えさせられました。
・最後まで楽しく、わかりやすい講義でした。マニュアルの見通しとインシデント、アクシデントが
発生した時の対応を変える参考になりました。
・内容が具体的でわかりやすかった。実例があるのが良かった。ミスの原因分類・分析をして
対策を立案することが必要であることがわかった。たくさんのことを学び、理解できた。
学んだことを先生の様に上手にアウトプットができたらなあと思います。
・先生のパワーがすごい。楽しく話を聞くことができました。インシデントレポートの記載内容に
ついても学ぶことができた。
・普段レポートを管理している師長や病院上司に参加してほしい講義でした。
・現場で提出されたインシデント・アクシデントレポートを全く有効に活用できていなかった。
分析、検討の方法が少し分かり活用できそうです。

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