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セミナー「すぐに使えるNLP第2回・事実と意見を分けて話す・聞く」を開催しました

2014年7月8日(火)19:00~21:00
時間で学ぶ!すぐに使えるNLPシリーズ
「第2回・事実と意見を分けて話す・聞く」を開催しました

私たちは日常、無意識のうちに「事実」と「意見・感情」を混ぜて話をしたり、
相手が話す「事実」に自分の「意見・感情」を加えて解釈したりしています。
例えば、こんな具合に。

A「どうして会社/学校に遅れたの?」
B「今日は電車が遅れていて、電車も駅も混んでいて、とても大変で・・・」

Aさんは、なぜBさんが遅れたのか、その理由(=事実)を聞いています。
それに対して、Bさんは、『電車が遅れていた』という事実に加えて、
『だから自分はとても大変な思いをした(ということを伝えたい、分かって欲しい)。』
という自分の意見・感情を無意識のうちに交えています。

このBさんの回答について考えてみた場合、

①Bさんがいつも時間に遅れる遅刻魔だったとしたら
→この回答はAさんに言い訳がましい印象を与えてしまうでしょう。

②Bさんがめったに遅刻をしない人物であったとしたら
→この回答を聞いたAさんは、「それは大変だったね」と言うことでしょう。

セミナーでは、この違いを意識し、「事実」と「意見・感情」を分けて話す・聞くワークを行い、
体を使って学びました。

私たちは、無意識のうちに「事実」と「意見・感情」を混ぜて話したり聞いたりしています。
「事実」と「意見・感情」、どちらが良い・悪いということではなく、重要なのは、
日頃からこれらを意識し、状況に応じて「事実」と「意見・感情」を分け
コミュニケーションをすることです、と講師の宮本先生。
体を使ったワークを通して、「事実と意見を分けて話す・聞く」ことを
文字通り体感した受講生の皆さまには、多くの気付きがあったようです。

次回は、9月9日(火)19:00~21:00
「相手の無意識にメッセージを放り込む」がテーマです。
皆さまのご受講をお待ちしています!

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