• ヒューマンスキル

リーダーシップ入門

対象めやす
初中級管理職(課長、事務長)・中堅職員(~入職15年目、課長補佐・主任)
推奨人数
20名まで
必要時間
半日間~1日間

カリキュラム例

「リーダーシップ」と言ってもその概念は広く、「決断力」、「志」、「人間力」、「先見性」、「責任感」など様々なキーワードで表現されますが、一般的には「組織の方向性を示し、メンバーの自律性と能力を引き出しながら、組織目標を達成するための機能」を意味すると言われています。
リーダーシップの兄弟的な概念として「マネジメント」があります。これは、「与えられた目標を、指示や統制、ルールを通じて効率的に達成するための機械的な機能」と言えます。これに対してリーダーシップは、「メンバーが自分たちでビジョンや目標を作り、メンバーの心に火をつけることで、自律的に新しい価値を創造していく、精神的な機能」と位置づけることができます。
あるべき姿がわかっていて変化の少ない環境においては、ゴールまで最短距離で突き進むことのできるマネジメントが有効ですが、不確実性や複雑性の高い現代においては、環境変化に対応できるリーダーシップの方が、より機能するケースがあります。
本研修では、この時代に求められるリーダーシップのあり方を概観しつつ、ビジョン構築と浸透、そしてメンバーの自律性を引き出すためのプロセスを、体感型ワークを多く取り入れながら、身につけていただきます。

リーダーシップ概論
・リーダーシップの類型といま求められている型とは
・変化の時代に必要な生成的な変革プロセス
ビジョンの構築
・ビジョンとは
・10年度ありたい姿(大学のありかたと周辺環境のありかた)
・現状の分析
・ありたい姿と現状のギャップを埋めるための方策
ビジョンの浸透とリーダーシップ実践のためのコミュニケーション
・ビジョンの浸透とリーダーシップ実践のためのコミュニケーション

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