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部下の成長を促すための人事評価研修

対象めやす
役員 上級管理職(理事、部長)・初中級管理職(課長、事務長)
推奨人数
20名まで
必要時間
4時間

カリキュラム例

各組織における人事評価は、各構成員の成長を促し支援していくための重要なものの一つです。そのため、評価を行う管理職は、人事評価そのものの目的・意義と、評価者としての役割・責任を十分に理解し、適切に行うことが求められます。
また、大学を取り巻く環境を見ると、各大学間の競争がますます激しくなっており、職員の能力と意欲をいかに向上させて、大学組織としての環境適応力を強化することが、今後の大学の存続と発展を左右すると言っても過言ではありません。
このことから、育成の鍵を握る人事評価制度を適切に運用していくこと、そしてその運用を行う主体である管理職の役割は、極めて重大であると言うことができます。
本研修では、まず人事評価の目的が人材育成であることを理解するとともに、評価者として必ず知っておくべき評価の基本をおさえていきます。そして、「何を」目標とすべきか、そして「どれだけ」、「いつまでに」などを表す適切な表現とはどのようなものかを学びます。また、具体的な評価の課題を洗い出すことによって、組織目標の達成につながる、意義ある目標設定に向けた支援ができるようにします。
研修の中では、ケースや事例に基づいた演習を通じて、能力評価項目ごとに定められた着眼点及び評価点数の考え方や活用の仕方を再認識するとともに、評価者間において評価基準のバラツキが生じないようにするための具体的評価手法を体感していただきます。
なお、研修に先立ち、受講者の方々には、事前課題にお取り組みいただきます。
グループワークを通じて、ご自身の評価の見方がほかの受講者とどのように違うのかを体験することによって、実際の評価実務にも活かすことが可能です。

人事評価制度と評価者の役割
(1)人事評価の意義
(2)人事評価と管理者の役割
目標設定と育成面接
(1)目標とは何か
(2)組織目標の浸透
(3)組織目標と個人目標の統合
(4)目標設定ショート演習
(5)面接の種類と役割
人事評価の実際
(1)人事評価の心構え
(2)人事評価の適用領域
(3)人事評価運用上の留意点
(4)評価エラーを起こす5つの要因
(5)評価の基本ステップ
(6)領域別評価(業績評価/行動評価)の方法と留意点
(7)人事評価のサイクル
模擬評価【演習】
(1)ガイダンス
(2)個人ワーク(事前課題の確認)
(3)グループワーク
(4)クラスラーニング/解説
研修のまとめ
(1)まとめ

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