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アンケート設計の基礎研修

対象めやす
初中級管理職(課長、事務長)・中堅職員(~入職15年目、課長補佐・主任)・若手職員(~入職5年目)
推奨人数
20名まで
必要時間
半日間~1日間

カリキュラム例

大学の教育研究の価値を高めて厳しい経営環境を克服するために、文部科学省を含めた社会に対するアカウンタビリティを確立していく過程において、データに基づいてPDCAサイクルを実質化していくことの重要性がさかんに叫ばれています。
データ収集と分析の手段として有用なものの一つに、学生、保護者等のステークホルダーに対するアンケート調査が挙げられます。
しかしながら、大学事務組織によるアンケート調査においては、何となく聞きたい設問を並べてアンケートを実施し、終了後は回答を集計して報告するだけとなっているケースが多く見受けられます。
本来は、「何を目的に行うものなのか」を明確にし、結果から導き出される情報を有効活用しながら、現在抱えている課題の解決や次なる成果に確実につなげていくことが、望ましいアンケート調査と言えます。
本研修では、「学生満足度調査」「授業評価アンケート」などを例に挙げ、アンケートの作り方と実施、分析方法のエッセンスを学びます。

リサーチスキル
・課題をどうやって見つけるのか
・概念を見つけて、変数を探す
目的を持ったアンケート設計
・アンケート作成の流れ
・アンケートの目的、時期、方式
アンケートの準備と設計
・アンケートの基本的な構成
・質問項目の作り方
・アンケート作成演習
分析
・質的データの分析
・量的データの分析

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