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財務分析を通じて現場から経営課題・解決を考える 学校法人会計入門

対象めやす
初中級管理職(課長、事務長)・中堅職員(~入職15年目、課長補佐・主任)・若手職員(~入職5年目)
推奨人数
25名まで
必要時間
半日間

カリキュラム例

大学間競争が激しくなる中で競争優位を勝ち取っていくために、各大学とも財務基盤強化に向けた取り組みを推進していくことが求められています。これは、財務担当の職員だけの課題ではなく、現場ではたらく大学職員にとっても、自大学の財務状況を正確に把握することで、全学最適の視点から担当業務の成果を向上させ、財務状況の改善に貢献していくことが必要です。
現場の職員が財務諸表を参考に大学の強みと弱みを把握することは、業務パフォーマンスの向上に不可欠です。大学の経営状況を定量的、客観的に理解することで、問題解決のための実効性ある施策や、大学の良さをより伸ばしていく攻めの施策を、自律的に企画立案し、実行していくマインドが育ちます。企画立案の際には財務的なエビデンスを加えることで決裁者に対する説得力が増したり、財務状況をふまえた戦略的なリスクテイキングができたり、あるいは、全学視点からの部署横断的な取り組みに対し積極的な行動を引き出すこともできます。現場ではたらく一般の大学職員にとってはなじみのうすい学校法人会計ですが、本研修を通して、多くの学びを得ていただきたいと思います。

学校法人会計の必要性・意義
・学校法人会計とは
財務諸表の読み方を知る
・資金収支計算書、事業活動収支計算書、貸借対照表
・財務状況を分析するための指標と健全性のめやす
自学の財務諸表分析
・大学の強み・弱み分析
・課題解決策の検討

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