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リスクに強い大学づくり リスクマネジメント研修
カリキュラム例
外部環境が激しく変化している昨今、大学に対する社会の期待はますます多様化・複雑化しています。それにより、大学は、これまでとは異なるリスクにさらされる可能性があり、職員が留意すべきコンプライアンスや、マネジメントすべきリスクの範囲が広まりつつあります。
近年ではSNSなどの普及にともない、組織の不祥事などのネガティブな情報が一度広まってしまうと、完全に消し去ることは極めて困難であり、事前にリスクを認識し適切な対策をとることが重要と言えるでしょう。大学が永続的に発展していくためには、大学が抱えるリスクやその対応、すなわちリスクマネジメントについて真剣に考える必要があるでしょう。
本研修ではまず、リスクについての基本概念や課題意識を共有したのち、大学などの組織運営で想定しうるリスクを体系的に整理していきます。
さらに、リスクマネジメントを進めるプロセスと勘所を習得することで、管理職としてのリスク認識力と問題発生時の対応力を高めていきます
- リスクの考え方とリスクマネジメントの概論
- ・リスクマネジメントの必要性
・現場が認識すべきリスクの種類と影響
・リスクの特性(責任のあり方との関係・リスクの連鎖)
- リスクマネジメントの基本体系
- ・リスクマネジメントプロセス
・要因分析と改善策
・管理者としてマネジメントすべきポイント
- リスクマネジメントの手順とミニ演習
- ・リスク洗い出しの留意点
・実効性の高いリスクコミュニケーション
・平時から取り組むべきポイントの整理
- まとめ
- ・リスクに強くなるための仕組みづくり
・リスクマネジメントが機能する組織マネジメント
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