• テクニカルスキル
  • 2024/09/12
  • オンライン

大学生のキャリア形成

―研究を読み解き支援につなげる―

キャリア選択は、すべての大学生が取り組む重要な発達課題です。しかしながら、仕事や働き方、人々の価値観が急速に変化するなか、この発達課題にうまく取り組むことが出来ない若者がみられます。たとえば、自信がもてずに動き出せない、限られた情報や思い込みにより選択肢が閉じてしまう、自らの価値を実現するような動きがとれない等の問題があげられます。

本セミナーでは、これらを念頭におき、大学生のキャリア形成に関連する研究やデータを分りやすく読み解きます。また、それらを踏まえて、大学生の現状を理解し、どのように支援や教育的働きかけにつなげていくかを考えます。

概要

プログラム

予定(変更の可能性があります)
1.オープニングとアイスブレイク
 ・講師の紹介
 ・アイスブレイク
 ・この講座で学ぶこと

2.自信とキャリア形成
 ・自己効力とは
 ・自己効力の作用
 ・自信の栄養素

3.思い込みの作用―男/女の区分けに着目して
 ・操縦士は男性、保育士は女性?
 ・思い込みがもたらす影響
 ・気づくことから始める

4.若者キャリア意識と支援
 ・若者のキャリア意識
 ・適応を支える/challengeを支える
 ・変化しつづけるキャリア

5.質疑応答、まとめ
 ・振り返り
 ・質疑応答
 ・まとめ

対象のめやす

大学生のキャリア形成、キャリア教育、キャリア支援に関心のある大学職員

日時

2024/09/12(木)13:00~17:00

※申込受付期間 2024年2月1日(木)~2024年8月29日(木)17:00 締切

開催方法

オンライン開催

※本セミナーは、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。お申込みいただいた方には、セミナー開催の約1週間前に、当日参加用のURLをお送りいたします。
※カメラ・マイク機能付きのPCをインターネットに接続してご参加いただける環境が必要です。

受講料

【個人単位でお申込みの場合】14,300円(税込/一人あたり)

【大学(法人)単位で一括お申し込みの場合】申込タイプにより異なります。詳細はこちらをご確認ください。

定員

30名

講師
  • 安達 智子(あだち ともこ)
  • 早稲田大学教育・総合科学学術院 教授
  • プロフィール
    心理学をベースとして、キャリア選択のための支援ツールの開発、自己効力に着目した支援と介入、ジェンダーにとらわれない生き方/働き方の見つけ方、ステレオタイプの形成とその作用などを主たる研究領域としている。最近では、「空気をヨム」ことの功罪についても関心をもち研究を行っている。

    主な著書に『自分と社会からキャリアを考える』(晃洋書房)、『キャリア・コンストラクションワークブック』(金子書房) など。
お申し込み

お問い合わせCONTACT

各種セミナーや研修・サービスなどについて、ご不明な点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ
© Waseda University Academic Solutions Corporation. 上に戻る