• コンセプチュアルスキル
  • 2025/12/01
  • 対面

働きがいを自ら高める:ジョブ・クラフティングを手がかりに

大学職員のみなさん一人ひとりが働きがいをもって仕事を遂行することは、大学がその使命である教育/研究/社会貢献を進めるために不可欠であると同時に、みなさん自身のウェルビーイング(幸福感)の向上にとって大きな意味を持ちます。

しかし、それぞれの大学が崇高な使命を掲げる一方で、大学職員の仕事の中には大学組織を円滑に運営するために不可欠な定型的な業務も多く、「目の前にある作業をひたすらこなす」状態になってしまうことも少なくないようです。

そうした状態を改善するために、本セミナーでは、企業組織や行政組織において近年注目を集めているジョブ・クラフティングという考え方を活用し、働きがいを自ら高めていく方法を紹介します。

ジョブ・クラフティングとは、仕事や人間関係に自ら変化を加えることで仕事の意味の再認識や仕事とのミスマッチ感の低下を促進することを指します。本セミナーでは、ジョブ・クラフティングについて詳しく解説した上で、グループ・エクササイズを実施し、ジョブ・クラフティングの実践の計画づくりを行います。

概要

プログラム

予定(変更の可能性があります)
0.イントロダクション
 (1) 講師自己紹介
 (2) アイスブレイク

1.ジョブ・クラフティングを知る
 (1) なぜジョブ・クラフティングが注目されているのか
 (2) ジョブ・クラフティングとは
 (3) ジョブ・クラフティングが働きがいにもたらす効果
 (4) ジョブ・クラフティングの促進方法

2.ジョブ・クラフティングを計画する
 (1) 自己の棚卸し/業務の棚卸しのためのグループ・エクササイズ
 (2) ジョブ・クラフティングのアイデア創出/グループでの共有
 (3) アクションプランの作成に向けて

3.おわりに
 (1) まとめ
 (2) Q&A

対象のめやす

若手職員~管理職職員

日時

2025/12/01(月)13:00~17:00

※申込受付期間 2025年2月3日(月)~2025年11月17日(月)17:00 締切

開催方法

対面開催

会場:早稲田大学 早稲田キャンパス19号館
〒169-0051 東京都 新宿区西早稲田1-21-1

受講料

【個人単位でお申込みの場合】14,300円(税込/一人あたり)

【大学(法人)単位で一括お申し込みの場合】申込タイプにより異なります。詳細はこちらをご確認ください。

定員

40名

講師
Photo
  • 高尾 義明(たかお よしあき)
  • 東京都立大学大学院 経営学研究科 教授
  • プロフィール
    1967年大阪市生まれ。京都大学教育学部教育社会学科卒業後、大手素材系企業での4年間の勤務を経て、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。2つの私立大学での勤務を経て2007年4月より東京都立大学(旧名称:首都大学東京)大学院准教授。2009年4月より現職。専門は経営組織論・組織行動論。最近の著作に、『50代からの幸せな働き方:働きがいを自ら高める「ジョブ・クラフティング」という技法』 (ダイヤモンド社、2024年)、『ジョブ・クラフティング:仕事の自律的再創造に向けた理論的・実践的アプローチ』(共編著、白桃書房、2023年)、『組織論の名著30』(ちくま新書、2024年)など。
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