• コンセプチュアルスキル
  • 2026/07/27
  • オンライン

大学職員のための大学教育国際化入門

-知の総和答申と自大学の文脈で理解する-

大学教育の国際化を取り巻く課題は特定の大学や教職員だけのものでしょうか。先進的な事例を学べば自大学の国際化は進むのでしょうか。

知の総和答申では、「教育研究の質の更なる高度化」の具体的方策の中で、外国人留学生を含む多様な学生の受入れ促進を掲げています。急速な少子化を踏まえた学生募集の観点においても、優秀な留学生の獲得は多くの大学にとって喫緊の課題であるでしょう。では、留学生獲得強化をはじめとした国際化の推進は国際部門の担当者だけで実現できるでしょうか。教務や学生支援のみならず、経営企画、財務、会計、人事、総務、施設など大学の全部門がタッグを組んで取り組まなければ、持続可能かつ戦略的な国際化を進めることはできません。

国際化の推進には高い専門性が当然不可欠です。一方、例えば、海外大学との単位認定においては国際部門と教務部門の協働が必要で、そこには教務に関する最近の制度改正を梃子にすることで連携が深まり、業務改善できることもあります。

本研修は、留学生支援や海外大学開拓といった国際部門各業務の専門性を高めることを目的とはしていません。大学教育の国際化を取り巻く業務の網羅的な理解と、国際部門と他部門・スペシャリストとジェネラリストが連携するコツを身につけることで、どの部署であっても国際化へ貢献できる人材の育成を目的とします。これからの大学経営を担う人材が身につけておくべき国際化の基礎知識をこの機会に身につけてみませんか。

概要

プログラム

予定(変更の可能性があります)
0.イントロダクション
・講師自己紹介

1.大学教育の国際化を取り巻く環境
・学生募集、教育研究、社会貢献の視点
・政策動向(知の総和答申など)
・大学運営(属人化など)

2.大学教育国際化の基礎知識
・国際通用性とは
・大学教育を取り巻く制度の理解(学位や単位認定など)
・現行法令でできる工夫(学年暦やメデイア活用など)

3.国際化を支える大学業務
・学生募集と受入
・学生支援と危機管理
・管理業務(会計や人事など)

4.国際化を推進するための組織運営
・国際部門と他部門の連携(組織の巻き込み方など)
・スペシャリストとジェネラリストの連携(マネジメントなど)
・戦略の立案と実行

5.まとめ

対象のめやす

若手職員~管理・監督職員

日時

2026/07/27(月)13:00~17:00

※申込受付期間 2026/02/02(月)~07/13(月)17:00 締切

開催方法

オンライン開催

※本セミナーは、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。お申込みいただいた方には、セミナー開催の約1週間前に、当日参加用のURLをお送りいたします。
※カメラ・マイク機能付きのPCをインターネットに接続してご参加いただける環境が必要です。

受講料

【個人単位でお申込みの場合】14,300円(税込/一人あたり)

【大学(法人)単位で一括お申し込みの場合】申込タイプにより異なります。詳細はこちらをご確認ください。

定員

50名

講師
Photo
  • 宮林 常崇(みやばやし つねたか)
  • 東京都公立大学法人 東京都立大学教務課長(開設準備担当課長兼務)
  • プロフィール
    民間企業を経て、公立大学法人首都大学東京(現 東京都公立大学法人)へ入職。首都大学東京(現 東京都立大学)にて計画・評価業務や教育企画等に従事した後、文部科学省高等教育局へ出向。その後大学へ戻り、URA室長、企画広報課長、産業技術大学院大学管理課長、理系管理課長等を経て、2025年4月から現職。公立大学協会事務局参与、愛媛大学教育企画室プロジェクトフェロー、名古屋大学高等教育研究センター「質保証を担う中核教職員能力開発拠点」運営委員会委員・教務系SD研究会・大学教務実践研究会事務局長、文部科学省「大学におけるハラスメント防止等の推進に向けた普及啓発に関する調査研究」有識者会議委員。著書に『大学業務の実践方法』(共編著)、『大学の教務Q&A第2版(共編著)』、『大学教育の国際化』(共編著)、『大学の組織と運営』(分担執筆)などがある。
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