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~改めてハラスメント防止を考える~ ハラスメント防止研修
概要・特徴
現在、企業などの組織では、業務指導や人間関係に起因する心理的なストレスが原因となり、長期欠勤や退職者の増加といった様々な問題が発生しています。中でもハラスメントについては、トラブルが表面化しにくいため、深刻な問題に至りやすいという特徴があります。
ハラスメントの種類や留意すべき点は多岐にわたり、全ての社員がそれらを完全に把握するのは困難です。また、ハラスメントは、お互いの認識や感覚のズレ、世代や意識のギャップ、コミュニケーション不足などから引き起こされることが多く、組織で働く誰もが、意図せず加害者になってしまう可能性があるという特徴を持っています。
正しい知識を持ちハラスメントを防止することで、社員の人権が守られ、組織への帰属意識と満足度が高まるだけでなく、コンプライアンス遵守に積極的な組織として社会的信頼を得ることにも繋がります。
本研修では、何がハラスメントにあたるのかという基礎的な内容から丁寧におさえます。裁判事例や相談事例を紹介しながら、ハラスメントを防止する意義について理解を深めます。また、現場のハラスメント事案に関するケーススタディにも取り組むことで、理論だけでなく職場で役立つ実践的なスキルを習得いただけます。
受講者の声
- 一方的になりがちな研修にケーススタディが取り入れられ、有意義な研修になりました。
- ハラスメントは誰でも被害者にも加害者にもなりえます。自分の言動で相手がどう思うかなど常に意識をし、対応していく必要があると感じました。
- ハラスメントについては、一般的な知識や場面について学ぶ機会はありましたが、自分たちの職場に焦点を当てて実施いただけたことで大変勉強になりました。
カリキュラム例
- ハラスメントとは何か
- 何がハラスメントにあたるのかを考える
ハラスメントの法改正のポイントと社会をめぐる新たなハラスメント
- ハラスメントはなぜ防止しなくてはならないのか
- 被害者に与えるダメージ、加害者に与えるダメージ、組織に与えるダメージを考える
- ハラスメントが発生する背景
- 最近のハラスメント問題の特徴を理解する
- ハラスメント防止のために①
- ミス・コミュニケーションが発生する背景について学ぶ
・なぜミス・コミュニケーションが起きるのか
・世代の差、社会や時代の差、価値観の差
・長所と短所との関係
・立場が変わるとハラスメントに気づきにくくなる
・ケーススタディー①
あなたはこのケースをどう考えますか?
どのように対応しますか?
- ハラスメント防止のために②
- 社員として、管理職として、ハラスメントの無い職場づくりのためにすべきことを考える
・防止のためのポイント
・未然防止、早期発見、相談対応のポイント
・自身のコミュニケーションスタイルの振り返り
・職場の振り返り
・ケーススタディー②
あなたはこのケースをどう考えますか?
どのように対応しますか?
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