• リーダーシップ・マネジメント

マネージャーの役割と仕事の基本 ドラッカーに学ぶマネジメント入門

講師
高瀬 浩(西武文理大学サービス経営学部 特任教授)
対象めやす
初中級管理職(係長、課長、部長クラス)・中堅職員(入社10~20年目程度)
推奨人数
12人~25人
必要時間
1日間
※ご希望により、2日間コースも可能です。

概要・特徴

企業を取り巻く環境が激しく変化する現代社会において、企業経営におけるマネジメントの重要性は日増しに高まっています。組織の目標に向かって、個々人の能力を活かしながら組織をまとめ、持続的な成長を遂げるためには、管理職(マネージャー等)がしっかりとしたマネジメント力を発揮することが不可欠です。こうした背景を踏まえ、本研修では、ドラッカーが示すマネジメントの基本をもとに、着実に成果を上げていくためのマネジメント力を育成します。

この目標を達成するために、企業経営において最も大きな影響を与えた人物の一人であるP.F.ドラッカーが示すマネジメントの基本を理解し、それらを実践でも活かせることを目指します。具体的には、経営のバイブルと言われるドラッカーの著書『マネジメント 基本と原則』をもとに、企業の成果と社会的責任、マネジメントの仕事とスキル、マネジメントの戦略という3つのテーマに沿って、学んでいきます。そして、マネジメントとは何か、マネージャーの役割とは何かを学びながら、ドラッカーが示す教えを理解するとともに、事例を交えてより実践的な学びへと繋げていきます。

カリキュラム例

1日の場合

【午前】
オリエンテーション
研修の目的と内容等について説明
企業の成果と社会的責任
マネジメントの使命や役割について、ドラッカーの言葉や考え方に
触れながら、「企業とは何か」「事業とは何か」「組織とは何か」「経営資源としての人、企業の社会的責任と企業倫理」など、
ドラッカーのマネジメントを理解する上で必要な基本的な概念を学びます。
【午後】
マネージャーの 仕事とスキル
マネージャーに共通する5つの仕事である①目標を設定する、②組織する、③動機付けとコミュニケーションを図る、④評価測定する、⑤人材を開発するについて、事例を交えながら説明します。

そして、自社や自己のマネジメントについて内省しながら、人を育て、能力を最大限に活かし、チームとしての成果を出すために必要なマネージャーの仕事とスキルについて理解を深めていきます。 

※グループワークも取り入れていきます。
マネジメントの戦略
トップマネジメントに必要な視座を高めた企業戦略や事業戦略の視点についても理解していきます。また、企業の成長戦略や事業戦略についてその考えのもととなる基本的なフレームワーク(考え方の枠組み)にも触れていきます。

※詳細な実施内容は研修を実施する企業・団体様とのお打ち合わせの上で決定します。

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